2008年 10月 14日
お医者さんごっこ |
幼稚園から帰ってきた雨の午後、娘は帰るなりお医者さんごっこを始めました。もちろん私は患者にさせられた。こうなったら家事もインターネットも忘れて真剣勝負で相手をしてあげる。先日行ったお医者さんが新鮮に印象に残っているのだろう、一人二役、看護婦さんと男のお医者さんの言葉をそっくり真似してへんてこな敬語がぷぷーと笑えるがぐっとこらえて、私も真剣な表情で”せ、せんせい、お腹が痛くて、、、頭も痛くて、、”と真剣に訴える。”あ、そうですか!”
”はいもしもししますよー。だいじょうぶ痛くない、痛くない、そこ看護婦さん服持っといて!”
”うーんだいぶよくないですねえ、ちゅうしゃをしないといけません、ちょっと耳見せて下さい。”
”は?耳ですか。”そして耳やら顔やら頭をさんざんいじくりまわされた。”はい、次は歯を見せて””は?歯ですか?”(歯医者もまざっているようです)
”はい、次は爪ね〜””つ、つめ?”(少々アドリブも入っているようです)
”はい、じゃおねつはかりましょう、手をあげて、もっとたかくーたかくー”
(ぐさっ)”痛っ!””がまんしてね”こういう時はバカチカラの娘である。
何やら秘密兵器をスカートの腰のところにいろいろつけてやってきた。
あれやこれや顔や耳にされた後、とうとう注射の時間がー。
”へへへ、注射の時間だぞー。こわくない、こわくない、はい泣かないの(大きくジェスチャー入れて泣きまねをする私)、終わったら看護婦さんがステッカーくれるからね〜”
”ブスっ!”
”ぎゃああああああ”
”せ、せんせい、めちゃめちゃ痛いんですけど、、、(汗)”
日頃のお説教の仕返しか、この時とばかりにめちゃくちゃチカラをこめて注射をしてきた。ぶったおれる私。
”はい次はくすりねー、今作りますのでお待ちになってください。
すごくすごーく苦いのでシャッと飲んでね、シャッ!と。”
(娘はまだ風邪の漢方薬を飲んでる最中なので薬がとても苦いのを知っている分、説明の”シャッとね!”のところが妙にリアルでおもしろい)
”はい、おしまいーおりこうだったねー。また病気になったら来てねー。”
(いや、もうこりごりです。。。)
by pearblossom
| 2008-10-14 17:25
| 子供