2009年 02月 22日
赤い革靴 |
お下がりでこんなにかわいい赤い革靴をいただきました。その方はイタリアで購入し娘さんが数年履かれた後うちの娘にゆずって下さいました。バックルのところもいちいち履くたびに穴にベルトを通してというちょっと面倒はありますが、こんなに小さいのに作りがとても丁寧で職人技を感じます。皮に一つ一つ穴を開けて太い糸で縫ってある感じもほんとに素敵、時間たっぷりかけて作られたって感じです。こんなに精魂込めて作られた物をただでいただいてもいいのだろうか。。めちゃくちゃかわいい。私が履く訳でもないのに娘が履いてる姿を見てるだけでうれしい。私に似て(汗)靴好きな娘は気に入った靴はちょっと面倒でも履く。動き回る幼稚園ではコレ、お出かけの時はコレ、といろんな靴を履き分けしている、そういうオシャレ心や乙女磨きはたぶん私より努力家かも(汗)。。。
今一番の娘のお気に入りの靴は銀色のバレエシューズ。クリスマスにサンタさんにお願いしておいたらちゃんと届けてくれました。とびきりお洒落な気分の時はゴムの部分をふんでパンプス風に履いたりしている。。。そういう発想はいっぱい思いつくようです。。
1920年代の子供の写真を見つけました。この子もかわいい皮靴を履いてます。ふと自分のおじいちゃんの事を思い出しました。おじいちゃんかっこよかったなー。普段は汚れた作業着だけど年に数回だけ何か行事がある時に着るスーツ姿。パリッとしたワイシャツに磨かれた革靴。物が少なかった時代だから革靴なんて磨かれてほんとに大切にされてたんだろうな。。。。
by pearblossom
| 2009-02-22 14:44
| 日常